「Slay the Spire」にハマってプレイしている方は多いと思いますが、どういうデッキ構築が強いのか、どういう風に立ち回っていけばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
当記事では、ディフェクトのおすすめデッキを3つ紹介します。
カードのTire表や立ち回りのコツも紹介するので、興味のある方はぜひご覧ください。
ディフェクトの長所と短所
ディフェクトで攻略を開始する前に、長所と短所を理解しておきましょう。
ディフェクトの長所
ディフェクトの長所は、以下のとおりです。
・ブロックを稼ぎやすい
・対複数に強い
・デッキ軸をシフトしやすい
ディフェクトは大量のブロックを稼げるカードが多く、被ダメージを抑えやすいのが魅力です。
ディフェクトの独自要素である「オーブ」によって複数体の敵も対処しやすいため、カードさえ揃えば、他のキャラよりも安定して立ち回ることができるでしょう。
また、各カード汎用性が高く、デッキ軸のシフトも簡単にできます。
ライトニング軸からフロスト軸、ダーク軸など状況に応じて戦えるのも強いポイントですね。
ディフェクトの短所
ディフェクトの短所は、以下のとおりです。
・火力がオーブに依存しやすい
・デッキの立ち上がりが遅い
ディフェクトは、オーブを利用して敵を倒していくキャラクターなので、必然的に火力をオーブに依存しやすいです。
また、オーブの火力を上げる手段のほとんどがパワーカードということもあり、火力を上げるまでの準備に時間もかかるでしょう。
ディフェクトのおすすめデッキ3選
ここからは、ディフェクトのおすすめデッキを3つ紹介します。
ライトニングデッキ
ライトニングデッキは、文字どおり「ライトニングオーブ」をメインに生成して戦っていくデッキ構築です。
シンプルで立ち回りが分かりやすいことはもちろん、安定してダメージを稼ぎやすいため、初心者でも扱いやすいでしょう。
ただ、攻撃だけを意識してするとブロックが足らなくて殴り負ける可能性があります。
そのため充電や跳躍、氷河などのブロックカードを入れておき、スキミングや検索で欲しいときにブロックを稼げるようにしておきたいです。
フロストデッキ
フロストデッキは、フロストオーブを生成して場をコントロールし、生成したフロストの2倍~3倍に等しいダメージを与える「ブリザード」で殴っていくデッキ構築です。
フロストは自動効果と解放効果でブロックを獲得できるため、被ダメージを抑えつつ安定して戦闘を進められるでしょう。
ただ、スレスパは長期戦になるほど不利になるゲームシステムになっています。
火力をブリザードだけに頼っているとダメージを与えるまでに時間がかかり、どんどん敵の攻撃が強化されてしまうので、ブリザード以外の勝ち筋を作っておく必要があるでしょう。
ダークデッキ
ダークデッキは、ダークオーブを開放して戦っていくデッキ軸です。
ダークオーブは自動効果で解放時の与ダメージが6ずつ上昇していくので、前述したフロストデッキと相性が良く、前述した「ブリザード以外の勝ち筋」になり得えるでしょう。
ただ、ダークオーブは解放時に”もっともHPの低い敵”に対してダメージを与えることから、いつどのタイミングでオーブを開放するのかが重要になってきます。
・暗黒
・自暴自棄
ライトニングデッキの重要カード
ここからは、ライトニングデッキの重要カードを紹介します。
ボールライトニング
7~10ダメージを与え、ライトニングを生成するアタックカード。
初期カードのストライクにライトニング生成効果を加えたカードですが、シンプルに強力です。
序盤にピックしてデュアルキャストをUGすれば、序盤はかなり楽に進められます。
サンダーストライク
現在の戦闘中で生成したライトニング1個につき、ランダムな敵に7~9ダメージを与えるアタックカード。
3エナジーで重いのがデメリットですが、ライトニングの生成数によってはフィニッシャーになり得る火力が出ます。
ライトニング軸で組むなら、ぜひ採用したいですね。
電気力学
ライトニングが全体攻撃に変えるパワーカード。
自動効果の3ダメージはもちろん、解放時の8ダメージも全体攻撃に変化します。
正直、ライトニング軸で組むならこのカードは必須と言ってもいいです。
ライトニングの弱点であるランダム攻撃が無くなるだけで、敵の処理が格段に楽になるため、最優先でピックしていきましょう。
フロストデッキの重要カード
ここからは、フロストデッキの重要カードについて紹介します。
寒波
6~9ダメージを与え、フロストを生成するアタックカード。
フロストの自動効果があるので、UGなしなら6ダメ2ブロック獲得できます。
ブリザード
敵全体に、現在の戦闘中で生成したフロストの2倍~3倍に等しいダメージを与えるアタックカード。
フロストデッキのメイン火力なので、このカードが取得できない場合は「ライトニングデッキ」や「ダークデッキ」に変更することを検討しましょう。
ブリザードがないと火力が足りず長期戦になり、筋力を得る行動パターンがある敵が来ると、HPをじりじり削られてしまいます。
冷静沈着
フロストを生成し、カードを1~2枚ドローするスキルカード。
単純なドローソースとして優秀ですし、実質2ブロックを獲得できるのも強いです。
ディフェクトはカード効果でエナジー得ることが多いので、カードを回していける冷静沈着は優先的にピックしたいですね。
氷河
7~10ブロックを獲得し、フロストを2個生成するスキルカード。
すでにフロストオーブがあれば、それを解放してまとまったブロックを一気に獲得できます。
フロストデッキに限らず、ディフェクトでクリアを目指すなら1枚は絶対にピックしておきたいです。
ディフェクトで攻略するときのポイント
ここからは、ディフェクトで攻略するときのポイントについて紹介します。
オーブに依存しないアタックカードをピックする
カードが揃うまでは、オーブに依存しないアタックカードをピックしましょう。
特にステージ①からエリートを倒していくなら、火力重視のカードが欲しいので、「効率化」「切断」「ハイパービーム」などのアタックカードを入手しておきたいですね。
デッキの立ち上がりを早めるカードをピックする
ディフェクトは、オーブの火力を上げるための準備に時間がかかります。
そのため、デッキの立ち上がりを早められるカードをピックしておきましょう。
例えば、任意のカードを山札からサーチできる「検索」、山札から3~4枚をドローできる「スキム」などは積極的に入手しておきたいです。
特に「検索」はスレスパの最強カードと言っても過言ではありません。
反響化や電気力学などのキーカードをすぐに使えるようになるので、このカードの有無でセットアップの速度が変わってきます。
ディフェクトのカードTier表
このTier表は、自分がどんなカードを優先してピックするかを表したものです。
デッキコンセプトや状況によっては、最下層にある「F」のカードもピックすることがあるので、参考程度に留めておいてください。
ディフェクト攻略時のボス脅威度Tier表
ディフェクトは、ステージ③のボス「目覚めし者」が天敵です。
目覚めし者はパワーカードを使用するたび、筋力が上昇するバフが付与されているため、パワーカードを多用するディフェクトは辛い戦いを強いられるでしょう。
また、ディフェクトの必須パワーカードを盗んでくる可能性がある「 ブロンズ・オートマトン」もやや苦手な部類に入ってくると思います。