ストリーマー界隈で流行っているリーサルカンパニー。
海外製のインディーゲームなので、敵モンスターの特徴や対処法が分からず困っている方は多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、敵対モンスター・エネミーの特徴と対処法をまとめて紹介します。
僕がプレイして分かったことや海外プレイヤーの解説などを参考にしているので、大きな間違いなどはないはずです。
もし間違いがあった場合、こっそりお問い合わせフォームから教えてください…。
【ダンジョン編】敵対モンスター・エネミーの特徴と対処法
まずは、ダンジョン内に登場する敵対モンスターの特徴と対処法を紹介します。
Spore Lizard
大きな口を持つトカゲのような見た目をしたモンスター。
Spore Lizardは、いかにも攻撃していきそうな見た目をしていますが、鳴き声で威嚇してくるだけでプレイヤーを攻撃してくることはありません。
プレイヤーを発見すると一目散に逃げていくため、無視してスクラップ回収を進めましょう。
プレイヤー側から攻撃したり、壁際まで追いかけたりすると反撃してきますが、攻撃力が低いのでほとんどダメージが入らないはずです。
また、逃げる手段の1つとして毒霧を吐いてくることがあり、こちらも食らうとダメージを受けるので注意してください。
Hoarding Bug
巨大なハエのような見た目をしたモンスター。
ダンジョンにあるスクラップを自分のテリトリーに持ち込む習性があり、プレイヤーがテリトリー内のスクラップを回収したり接近したりすると攻撃してきます。
それ以外は基本的に中立のモンスターで、ダンジョンで見かけても攻撃してくることはありません。
テリトリーがどれくらいの範囲なのかは不明ですが、部屋を1つの区画としてテリトリー化している説が濃厚です。
対処法
敵対してしまったときは、シャベルで殴り倒すかダンジョンを脱出しましょう。
HPはシャベル3ヒット分なので倒すことは可能ですが、プレイヤーのHPが低いときは無理せずに出口を目指すのがオススメです。
また、ダンジョン内のアイテムはHoarding Bugに回収される恐れがあるので、入手したスクラップは外に溜めておきましょう。
Snare Flea
ムカデのような見た目をしたモンスター。
ダンジョンでは天井に張り付いてプレイヤーを待ち伏せしているので、暗いダンジョンでは視認しにくい厄介なモンスターですね。
天井からプレイヤーの頭に巻き付き、そのまま蓄積ダメージを与えて死に追いやります。
また、巻き付かれるとインベントリにあるアイテムをその場に落としてしまうので、対処したあとは拾うのを忘れないようにしてください。
対処法
頭に巻き付かれたときの対処法は、以下の2つです。
・他のプレイヤーにシャベルで叩いてもらう
・巻き付かれた状態で外に出る
HPが十分に残っている場合は、巻き付かれても「CRITICAL」と画面に表示され、勝手に頭から離れます(ソロ限定)
一番簡単な対処法は「他のプレイヤーにシャベルで叩いてもらう」ですが、巻き付かれたプレイヤーはボイチャが相手に伝わらなくなるので、仲間に気づいてもらえないことも少なくありません。
暗いダンジョンでは、ライトで天井を確認しながら進みましょう。
頭に巻き付かれた状態でもシャベルを拾えれば、自分で叩き落とすことも可能です、
ちなみに、逃げたSnare Fleaはプレイヤーから一定距離を離れたのち、天井で再び待ち伏せを開始します。
2回目も捕まってしまうと、ソロだと死亡確定なので注意しましょう。
Bunker Spider
巨大なクモの姿をしたモンスター。
ダンジョン内にクモの巣を張っており、Bunker Spiderに近づいたり巣に触れたりすると、接近して攻撃してきます。
攻撃力はかなり高く、HPがマックスでも2ヒットで死亡です。
クモに殺されてしまったプレイヤーは、糸でグルグル巻きにされてから天井に吊るされるので、死体の回収はできません。
対処法
Bunker Spiderは足が遅いので、ダッシュで逃げれば追い付かれることなく、ダンジョンを脱出できます。
また、長い通路におびき寄せてから「バックダッシュ」をしつつ、シャベルで殴ればノーダメージで倒すことも可能です。
Hygrodere
スライムのような液体状のモンスター。
音に反応して移動しており、ゆっくりとプレイヤーの方に向かってくるのが特徴です。
他のモンスターに襲われている最中でなければ、脅威になることはないでしょう。
対処法
通路を阻まれたときは、ダメージ覚悟でジャンプして避けるのがオススメです。
タイミングが良ければノーダメージで通れます。
また、Hygrodereは扉を開けられないので扉を閉めて隔離しておくのもオススメですね。
もし他にプレイヤーがいるなら音の出るアイテムを利用して、おびき寄せている最中に移動するのも良いでしょう。
Thumper
地面を這いながら移動する異形のモンスター。
視覚と聴覚を利用してプレイヤーを襲いに来るモンスターで、直線の移動スピードが速いのが特徴です。
プレイヤーに気づいたときは咆哮するため、接近に気づかないことはありません。
対処法
直線移動は早いですが、曲がるスピードが異様に遅いので、曲がり角でスピードが落ちているときにシャベルで叩きましょう。
近くに曲がり角がない場合は、1人のプレイヤーがタゲを取っている隙に他のプレイヤーで袋叩きにするのがオススメです。
Bracken
黒色をした人型のモンスター。
プレイヤーの背後から近づいてくるという特性があり、真後ろまで接近されると首をねじって殺されてしまいます。
殺されたプレイヤーの死体を持ち去る習性もあるので、死体を発見することはできません。
もし血痕があるのに死体が見つからない場合は、ダンジョン内にBrackenが潜んでいる可能性が高いです。
対処法
Brackenは、ターゲットにしたプレイヤーに認識される(視界に入る)と、後ずさりして物陰に隠れようとします。
視界から外れると再び背後から接近してくるので、定期的に後ろを振り返るクセを付けておきましょう。
ただし、Brackenを3秒以上視界に入れていると逆ギレして襲ってきます。
チラッと確認したら視野から外れるようにし、定期的に後ろを確認するという一連の流れを行うように意識してください。
また、Brackenがプレイヤーを追いかけているときは不気味なBGMに変化します。
BGMに変化があったら、Brackenが部屋にいる可能性が高いので警戒しましょう。
Coil-Head
首がコイルになっている人形のモンスター。
プレイヤーがCoil-Headを視界に入れているときは静止し、視界から外れると走って襲ってきます。
SCPに似たようなやつがいましたね…。
プレイヤーが倒すことができないモンスターの1つで、ソロで出現してしまうと非常に厄介です。
対処法
Coil-Headは、ゲームに参加しているプレイヤーのいずれかが視界に入れていれば動きません。
複数人のプレイヤーがいる場合は誰かがCoil-Headを見張り、他のプレイヤーはスクラップ集めに集中するのが良いでしょう。
ソロプレイの場合は、残念ながらほとんど対処法と言えるものはなく、視界に入れる→移動→視界に入れるの繰り返しで出口を目指します。
また、フラッシュグレネードで一時的に動きを封じられるので、もし持っているなら有効活用しましょう。
Nutcracker
くるみ割り人形の姿をしたモンスター。
ダブルバトルショットガンを所有しており、プレイヤーを発見すると容赦なくぶっ放してきます。
対処法
人形の口部分から目玉が露出しており、目玉をシャベルで複数回殴れば倒せます。
ただショットガンで攻撃してくる以上、うかつに近づいても蜂の巣になるだけなので、柱などの遮蔽物に隠れながら戦いましょう。
Nutcrackerの行動は一定のパターンがあり、以下の流れを理解すればノーダメージで倒せます。
②:プレイヤーに弾を発射(2回目)
③:リロード
④:①に戻る
リロードの瞬間が攻撃のチャンスなので、シャベルをたたき込みましょう。
Nutcrackerを倒すとショットガンと弾をドロップします。
ショットガンはスクラップとして売ることができ、武器として使用することも可能です。
前述したBrackenを一撃で倒せる威力があるので、状況に応じて使い分けましょう。
Jester
クランクが付いたおもちゃ箱のモンスター。
Jesterは「徘徊→追跡→待機→攻撃」の4つの行動パターンを持っており、それぞれ脅威度が異なります。
行動パターン | 解説 |
徘徊 | ダンジョン内をランダムに徘徊します |
追跡 | プレイヤーを発見すると後を追跡します |
待機 | 静止してクランクを回し始めます |
攻撃 | クランクを回し終えると攻撃を開始します |
「待機」でクランクを回し始めると、オルゴールのようなBGMが流れ始めます。
待機状態を終える(BGMが止まる)と箱から骸骨の頭が飛び出し、プレイヤーへの攻撃を開始します。
対処法
攻撃状態の移動速度が異常に速く、プレイヤーのダッシュでも追い付かれてしまいます。
ダンジョン内にいる限り攻撃状態が解除されることはないので、急いでダンジョンから脱出しましょう。
Jesterは、ダンジョンにプレイヤーがいない状態で5秒が経過すると、強制的に徘徊状態に戻ります。
スクラップ集めを継続したいなら、5秒待ってからダンジョンに潜るようにしてください。
Masked
Dramatic Masksというアイテムに憑りつかれたプレイヤー。
ダンジョン内で入手できる「Dramatic Masks」というスクラップを身に付ける(使用する)と、5秒ごとに65%の確率で憑依されます。
憑依されたプレイヤーは死亡し、他のプレイヤーを襲う「Masked」というモンスターに変化するのが特徴です。
Maskedによって殺されたプレイヤーもMaskedになり、すべてのプレイヤーが死亡するまでゾンビのように増え続けるため注意しましょう。
また、Maskedは自然スポーンすることもあるので、ソロプレイでも遭遇することがあります。
対処法
Dramatic Masksは、インベントリにあるだけなら問題ありません。
手に持ったりせずにそのまま持ち帰りましょう。
Maskedになったプレイヤーがいる場合は、他のモンスターのように警戒しつつ探索を続けるか、退却するかの2択が迫られます。
Ghost Girl
幼い少女のような見た目をしたモンスター。
ダンジョンに侵入したプレイヤーのうち1人のみが視認でき、「徘徊→消失&出現→攻撃」の3つの行動パターンがあります。
行動パターン | 解説 |
徘徊 | ダンジョン内をランダムに徘徊します |
消失&出現 | プレイヤー1人のみ消失と出現を繰り返します |
攻撃 | Ghost Girlを複数回視界に入れると攻撃を開始します |
Ghost Girlを1度視認すると消失し、プレイヤーの死角に再度出現します。
Ghost Girlを複数回視認してしまうと、そのプレイヤーを追跡して攻撃するようになるので、急いで逃げましょう。
追跡したプレイヤーを殺害した場合、他のプレイヤーの1人がGhost Girlを視認できるようになり、前述した「消失&出現→攻撃」の流れで行動を開始します。
対処法
Ghost Girlは攻撃することができなければ、倒すこともできません。
攻撃フェーズに移行したGhost Girlは、ダンジョンから出ても拠点に戻っても追跡してきます。
本作の最強モンスターと言われるエネミーなので、出現したらできるだけ視界に入れないようにして脱出しましょう。
butler
名前のとおり執事のような見た目のモンスター。
プレイヤーを発見してもしばらくはダンジョン内を徘徊したままですが、一定時間が経過するとナイフで攻撃してきます。
butlerを倒すと破裂して敵対エネミーのハエがスポーンし、接近してきたプレイヤーを攻撃してくるため、放置しても倒しても厄介なエネミーですね。
対処法
butlerはこれといった有効な対処法はありません。
butlerを見つけたら敵対する前にその場を離れるか、シャベルで倒してハエから逃げるようにしてください。
ハエはフィールドに出てくる「Circuit Bees」と似た性質を持っていて、近づかなければ攻撃されません。
Maneater
6足歩行の虫型モンスター。
Maneaterは「幼虫」と「成虫」の2つの形態を持つエネミーで、幼虫ではプレイヤーを追跡してくるだけで何もしてきません。
しかし、とある条件で成虫に移行するとプレイヤーに対して攻撃してくるようになります。
幼虫から成虫に移行する条件は以下のとおりです。
②幼虫が嘔吐したあとに泣き出す
③泣いている幼虫を攻撃する
幼虫はアイテムで音を鳴らしたり、一定時間が経過したりすると泣き出します。
幼虫はアイテムのように「Eキー」で掴むことができるので、掴んだ状態で左クリックしましょう。
左クリックをすると、幼虫をあやす(いわゆる高い高い)することができ、すぐに泣き止みます。
ただ、あやす動作を複数回繰り返すと幼虫が嘔吐してしまい、②の条件を満たして成虫に移行してしまうので注意しましょう。
ちなみに、Maneaterの攻撃は即死です。
対処法
今までいろいろ抜け穴的な対処法があったのですが、パッチノートでほとんど修正されてしまいました。
現在できる対処法は、トラックを購入して荷物置き場に閉じ込めることですね。
ただ、トラックを購入するには莫大なコストがかかるため、できるだけ泣かせないようにしつつ、素早くダンジョン内を探索することが求められます。
Barber
ハサミを持った人型モンスター(シザーマンみたいだよね)
Barberは遠距離から視認できず、スキャンにも反応しないという厄介な特徴を持っています。
ただ、Barberは移動時に大きな音を立てるので、プレイヤーに接近していることにすぐに気付くことが可能です。
対処法
Barberの移動時と静止時を音で判別できるので、近づいていることが分かったら、少しずつ近づいて居場所を把握しましょう。
「わざわざ近づく必要なくない?」と思うかもしれませんが、Barberは不規則なステップを踏みながらプレイヤーに接近してくるため、ダッシュで逃げようとすると思わぬ場所にいて即死する可能性があります。
確実なのは、Barberを部屋に閉じ込めることですね。
Barberは扉を開けることができないので、プレイヤーが扉を開けない限り出てくることはありません。
【フィールド】敵対モンスター・エネミーの特徴と対処法
ここからは、フィールド上に登場する敵対モンスターの特徴と対処法を紹介します。
Circuit Bees
ハチと巣がセットになったモンスター…というよりハチです。
巣に近づかなければ無害なので、安全に探索したい方は無視してダンジョンを目指すことをオススメします。
ハチの巣は高く売れますが確実に攻撃されるため、マルチプレイで1人のプレイヤーにヘイトを向けてもらい、その隙にもう1人のプレイヤーが巣を持ち帰りましょう。
Eyeless Dog
目が退化した巨大な犬のような姿をしているモンスター。
音を頼りにフィールドを移動しており、プレイヤーのボイスや足音に反応して襲ってきます。
対処法
対処法はとてもシンプルで、できるだけ音が出ないように行動するということです。
近くにEyeless Dogがいるときは、しゃがんで足音を立てないように移動しましょう。
すでに発見されている場合、Eyeless Dogは音の発生した方向に一直線に突進してくるため、横にスライドするように移動すれば回避できます。
Forest Keeper
巨人のような見た目をしたモンスター。人類は思い出しそう。
Eyeless Dogと違って視覚を頼りに追跡してくるので、木々で身を隠しながら移動しましょう。
発見されてもダッシュすれば逃げ切ることも可能です。
対処法
アップデートでシャベルで叩けば倒せるようになりました。
ただ、追跡されている状態では掴まれてしまうので、拠点までおびき寄せて足元を叩きましょう。
Earth Leviathan
超巨大な身体と口を有したミミズのようなモンスター。
フィールドの地面を移動しており、地響きとともにプレイヤーに襲い掛かってきます。
フィールド上で聞こえるうなり声は「特定のプレイヤーをロックオンした」という合図です。
周辺に地響きと大きな砂埃が発生したら、地面から飛び出てくるという合図なので、すぐにその場から離れましょう。
大きなスクラップを持って移動速度が低下している場合、攻撃範囲から出ることができず、食べられてしまう可能性が高いです。
地響きが聞こえた段階で、スクラップはその場に放置しておくことをオススメします。
Baboon Hawk
恐竜のなり損ないのような見た目をしたモンスター。
複数の個体で形成した群れで活動しており、群れよりも少ない、もしくは同じ数のプレイヤーがいた場合のみ攻撃してきます。
例えば、Baboon Hawkが3匹でプレイヤーが2人だった場合、モンスター側から攻撃してくるということですね。
マルチプレイなら団体行動すれば、簡単に戦闘を避けることができます。
ソロプレイの場合は発見された段階で攻撃されてしまうので、Baboon Hawkを見つけたらダッシュでその場から離れましょう。
OldBird
ロボット型のエンティティ。
OldBirdはプレイヤーの惑星到着時は静止しており、以下の条件のいずれかを満たすことで動き出します。
②ダンジョン内にある電源をソケットから抜く
①の条件で動き出すことがほとんどで、OldBirdのヘッドライトにプレイヤーが照らされると「発見状状態」になり、ロケットで攻撃してきます。
ただ、OldBirdの攻撃は非常に命中率が悪いので、ロケットの軌道を少しみれば当たることはありません。
対処法
ある程度は察していると思いますが、OldBirdは倒すことはできません。
そのため、発見されたら木や建物などの遮蔽物で身を隠し、少しずつ距離を取りましょう。