「Slay the Spire」にハマってプレイしている方は多いと思いますが、どういうデッキ構築が強いのか、どういう風に立ち回っていけばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
当記事では、サイレントのおすすめデッキを2つ紹介します。
カードのTire表や立ち回りのコツも紹介するので、興味のある方はぜひご覧ください。
サイレントの長所と短所
サイレントで攻略を開始する前に、長所と短所を理解しておきましょう。
サイレントの長所
サイレントの長所は、以下のとおりです。
・デバフ系カードが多い
・ドローソースが多い
・戦略の幅を広げやすい
サイレントは、戦闘開始時にカードを2枚引くレリック「蛇の指輪」を持っているので、手札事故を起こしにくいです。
また、手札を捨てて効果を発揮したり、カードをドローしたりするカードが多く、デッキの回転が早いことも特徴ですね。
そのため、消費エナジーの大きいカードはもちろん、0コストのカードの枚数が多くても気になりません。
スレスパのキャラクターの中では、一番カードゲームをやっています。
サイレントの短所
サイレントの短所は、以下のとおりです。
・火力を出しにくい
・最大HPが低い
サイレントは、カード1枚から出せる火力がとても低く、全キャラクターの中で一番火力を出しにくいです。
そのため、サイレントで攻略するには手数の多さが重要になるでしょう。
また、サイレントは最大HPもとても低いため、いかにして被ダメージを抑えるかも考える必要があります。
サイレントのおすすめデッキ2選
ここからは、サイレントのおすすめデッキ構築を2つ紹介します。
ナイフデッキ
ナイフデッキは、0コストのナイフを利用して敵を倒していくデッキ構築です。
ナイフ1枚あたりの火力は低いですが、他のカードやレリックを組み合わせることで、0コストとは思えないほどの高火力を出せます。
必要なカードにレアがないので、序盤からデッキコンセプトを固めやすいのも魅力と言えますね。
また、ナイフデッキは後述する「毒デッキ」と併用して組むこともできます。
・剣の舞
・精度上昇
・残像
毒デッキ
毒デッキは、敵に毒を付与して戦闘を進めていくデッキ構築です。
毒は相手ターンの開始時、毒の数値に等しいダメージを与えるため、重ね掛けすることでスリップダメージによる大ダメージを与えられるでしょう。
毒さえ付与してしまえば、攻撃の手を緩めて防御に専念することができ、被ダメを抑えやすいことも毒デッキの強みですね。
ただ、付与した毒は「5,4,3,2,1」のように少しずつ減少していくので、継続して毒を付与できるカードをピックしていく必要があります。
・致死毒
・触媒
・死体爆破
サイレントで攻略するときのポイント
ここからは、サイレントで攻略するときのポイントについて紹介します。
火力を意識してカードを選択する
前述したとおり、サイレントは火力を出しにくいキャラクターです。
スレスパは長期戦になるほど不利になるゲームシステムになっているので、スピード感を持って敵を倒せるように、カード1枚あたりの火力を意識してカードをピックしましょう。
当然、ブロックを得られるカードも重要ではありますが、序盤から火力を意識してカードを選べば必然的に被弾が少なくなり安定します。
序盤からデッキコンセプトを決めない
他のキャラクターにも言えることではありますが、序盤からデッキコンセプトを決めないことが大切です。
例えば、序盤から毒デッキを組もうと考えた場合、毒を2倍にする「触媒」は絶対に取りたいカードと言えます。
ただ、毒カードがほとんどない状態で「触媒」は活かしにくいですし、手札事故の要因にもなってしまう可能性が高いでしょう。
序盤はデッキコンセプトを固めずナイフデッキ、毒デッキどちらにもシフトできるように、カードをピックしていくことをおすすめします。
ステージ①は無理にエリートと戦わない
くどいようですが、サイレントは火力が不足しにくいため、ステージ①では無理にエリートと戦わなくてOKです。
特にステージ①で出現するエリートは、サイレントと相性が悪いやつばかりなので、良い具合に火力を出せるカードがないなら、雑魚敵と戦ってカード集めに集中しましょう。
サイレントのカードTier表
このTier表は、自分がどんなカードを優先してピックするかを表したものです。
デッキコンセプトや状況によっては、最下層にある「F」のカードもピックすることがあるので、参考程度に留めておいてください。
サイレント攻略時のボス脅威度Tier表
サイレントは、特定のボスに対して有利に動けることが少ないです。
どのボスに対しても完成度の高いデッキが求められるので、慎重にカードをピックしていきたいですね。
唯一、サイレントが戦いやすいといえるボスは「ヘクサゴースト」でしょう。
火傷カードを混ぜられても、「サバイバー」や「ダガースロー」などで捨ててしまえば、ダメージを受けずに立ち回れます。